痩せられない人は運動嫌いというイメージは強いけど、問題はそこではありません。致命的なミスを犯したりするから成果は現れないだけです。次の10点は最も起こりやすいミス(間違い)であり、なかなか痩せられない原因でもあります。ここさえ気を使えば、成果も表れますよ。

ミス#1: 炭水化物を抜く

)このサイトで炭水化物を抜くという重大なミスについて以前もなんども話したが、忘れていないかどうかの確認の為にもう一度どうぞ

炭水化物を抜くのは体重減に効果的ですが、体脂肪を減らす効果はほぼゼロです。炭水化物には保水効果があるため、食事から排除すれば、体重はすぐに減ります。しかし、それは水分と筋肉の分だけなので、体脂肪減ではありません。

このやり方は体重だけ(脂肪ではなくて)を減らしたい即効薬ではあるが、通常の食事に戻ったとたん体重はすぐにリバウンドしてしまいますので、仕組みをよく理解した上で使うべきです。長期に渡ってノーカーボ(炭水化物無し)食事を続けると水分に加えて、筋肉も急激に減っていきます。最終的に代謝まで下がってしまうので、くれぐれご注意下さい。

迷っているのなら、まずは炭水化物を極端に減らすより、様子を見ながら少しずつ減らすと賢明です。

ミス#2: 極端な食事制限

「よし、今日から私はダイエットを始めるので、1日1食にします」というように宣言したことはありませんか?ここで問題は空腹に耐えられる忍耐力ではなくて、このやり方に大きな問題があります。痩せる仕組みは太る仕組みと違って、食事を減らすことで基礎代謝を遅くするだけです。それよりも、今の3食の量を変えずに、5~6食に分けてみて下さい。このように約3~4時間おきに食べることで、代謝が加速化され、辛い食事制限をせずに体脂肪も減っていきます。不思議でしょう!

)食事の回数を増やす場合、食事の全体の量は増えてはいけないです。食事の量も増やすと、カロリーオーバーになってしまいます。

ちなみに、お相撲さんは1日2食しか食べていません。少ない回数で間違いなく太っていくので、痩せたいあなたは試す必要はありません。

ミス#3: 極端なトレーニング

最初みんなモチベーションが高くて、つい頑張りすぎてしまいます。例えば毎日ジムに通ったりあるいはランニングをしたりします。その結果、疲労がたまり、ジムを休む日が増えてきます。最終的にトレーニングが嫌になって、全くいかなくなります。それよりも最初から週1~2回からスタートしたほうが楽です。体力やスタミナがついたら少しずつ増やしていけば、モチベーション持続にもつながります。

「私は1週間毎日ジムに通った」より、「私のトレーニングはもう3か月続いていますよ」のほうが効果的で自慢にもなります。継続は力なり!

ミス#4: 長すぎる筋トレ

筋トレは時間ではなくて強度です。数時間もジムで頑張るよりたった30~45分程度の高強度のトレーニングのほうがはるかに効果的です。強度が高ければ高いほど短時間で相当のカロリーを消費できて、重いトレーニング負荷も扱えます。クロスフィットトレーニングはまさにそれを活かしています。2~3種目を続けて、インターバル無しで、やってみて下さい。今までのと刺激と疲労感は全く別物です。

時間より効率を選びましょう。

ミス#5: 腹筋やお腹周りだけを鍛える

部分的に痩せることは生理学的に無理なので、痩せる目的でお腹周りを集中して鍛えることにはあまり意味ないです。もちろん、体を動かしているからトレーニングにはなりますけど、そのトレーニングにお腹だけを痩せさせる効果はありません。

体脂肪は体全体を普遍的に覆っているから、減るのも全体からです。脂肪燃焼効果を促進したいのなら、エネルギー消費が大きい大筋群のほうがおすすめです。大胸筋(胸)、広背筋(背中)、大腿四頭筋(足)を始めとする大きい筋肉から鍛えるとより効果的ですよ。

ミス#6: 痩せるには秘密(近道)があると信じ込んでいる

結論から言えば、痩せるには今まで誰も知らなかった門外の秘密(近道)や革新的な方法は存在しません。あるのは正しいやり方と間違ったやり方だけです。

テレビや雑誌で紹介されている「画期的な痩せ方」を追いかけていくと、一生痩せられません。もしそういう凄い近道があったら、この世の中に太っている人は一人もいないはずです。というか、「画期的な痩せ方」が存在するのであれば、iPhoneのように宣伝せず口コミだけ広まっていくはずですが、現実はだいぶ違いますよね!Just be realistic!(論理的に考えましょう)。

本当の近道は日々コツコツと努力を重ねていく道です。

ミス#7: お酒がやめられない

禁酒とは言わないけど、痩せるためにあるいは太るのを防ぐに酒の量を減らす必要があります。皆さんが思う以上にお酒は高カロリーです。平均してビール1缶は約140kcalで、500ml缶は約200kcalです。

ビール1缶はお握りよりも凄いカロリー

お酒は脂っこいおつまみと一緒に飲むのが普通なので、摂取カロリーはさらに上がっていきます。後、飲むタイミングは夜なので、体脂肪として猛スピードで溜まるのが同然です。

)ビールを1缶飲んだら、約30分ジョギンをしないと消費できないくらいの量のエネルギーです。

ミス#8: サプリメントで痩せようとする

サプリメントは栄養補助食品であるから、通常の食事を低カロリーの食事(例えば、プロテインダイエットなど)と置き換えているだけです。直接脂肪を溶かしたり、分解したりする働きは一切ありません。あくまで補助的な手段であることを皆さんに忘れないで欲しいです。

ミス#9: 体脂肪率ではなくて、体重ばかり気にする

体脂肪率と体重はイコールではありません。全く別物です。体脂肪率は体重の何パーセントが脂肪であることを示す数字です。ダイエットの成果を測るには体脂肪率を気にすべきです。日本人の標準体脂肪率、男性は約15%で、女性は約20前後が適正です。

ところが、体重に骨量、臓器、筋肉、水分量や体脂肪の全てが含めれている為、日々変動します。だから、ダイエット効果を測るには不適切です。

ミス#10: 短期間で痩せようとする

1~2か月で「10数キロ痩せるよ」という宣伝は誰でも見たことはあるかと思いますが、それは非現実的だと思ってください。頻繁に増量期と減量期を繰り返しているプロのボディビルダーすらそれの2倍以上の時間をかけてゆっくりと減量を進めています。筋肉も同じです!筋トレによる効果が現れるには3〜4ヶ月以上掛かります。ちょうど多くの方々のモチベーションが切れ始める時と重なってしまいます。

「私はダメだわ〜」と思って辞めた時から実は効果が現れ始めるのです。とても皮肉っぽいですよね。なので、焦らずに最後の最後まで頑張ろうよ。

あきらめたらそこで試合終了ですよ

短期間で追い込むといったトレーニングの場合はモチベーションや努力より今のあなたの体は激しい運動に耐えられるかどうかのほうが問題です。運動経験すらない方がいきなり激しいトレーニングを始めると、貧血で倒れなくても、関節(膝や肘)はかなりのダメージ(炎症)を受けるに違いないです。すぐにではなくて、実感できるようなレベルになってから現れてくるので、怖いです。

できれば、減量や筋トレは短期間ではなくて、少しずつ強度上げながら行った方が体に優しいし、必ず効果も実感できます。

できる人から学ぼう!正しいやり方を

どうですか、あなたのミスは何個見つけましたか?まあ、1個であっても10個であっても気にする必要はありません。ダイエットは決して簡単にできるものではないし、正しいやり方までたどり着くには失敗も必要ですよ。

やっぱり、減量に成功した人から正しいやり方を学ぶのが一番です!