減量や格好いいカラダを作るのは決して容易ではありません。体の変化は遅いので、相当の時間を費やす必要があります。
「やってみる、ではない。やるのだ。試しなどいらん 」by ヨーダ先生(スターウォーズ)
もし、簡単かつ数ヶ月でできることであれば、みんなビーチボディになっているはずですが、現実は違います。実は真逆のことが起きています(笑)。運動不足や過食が原因で太ってしまう人もいれば、間違ったリバウンドダイエットの繰り返しで筋肉を無くした結果太ってしまう人も大勢います。
色々な楽痩せや魔法の効果を約束するサプリも続々と登場しているにも関わらず、なぜ誰もモテボディになっていないのでしょうか?結論から言えば、痩せるというのは簡単にできるものではありませんし、正しいやり方を知る必要があるからです。
(※)リバウンドせず綺麗に痩せるために必要なknow-howはこちらのガイドにまとめてあります。ゆっくりとお読み下さい。ただし、楽して痩せるためのガイドブックではないことをご了承下さい。楽して手に入れた物は早い分早く失われてしまいます。つまりいわゆるリバウンドに終わってしまいます。B’zの曲 Easy come, Easy goの歌詞の通りですよ。ということで、今回を機に本気を出して真面目にやってみようね!私も全力で応援していますよ。
北欧ジムトレーナー Dr.HEIKIより
痩せたいのなら、トレーニングだけでは不十分
トレーニングだけで痩せるには限界があります。なので、トレーニングと合わせて正しい食事で減量を加速させた方が確実です。厳しい食事制限ではなくて、適切なタイミングと食事の回数がキーワードとなります。
第1章:食事の回数とタイミングが重要
トレーニングや運動で体を変えようとしている人のための食事は筋トレと同じくらい重要です。しかし、ワンポイントアドバイスは難しくて、もっと奥が深い話をする必要があります。早速食事を改善したい人のために、もっとも重要な話(食事のタイミングや回数)についてこの第1章で詳述しています。まずはこちらから読み始めることをお勧めします。
- 詳しく:回数が少ないほど太りやすい
- 詳しく:意外と知られていない食事のタイミング
- 詳しく:夜遅くても、夕飯をスキップしない事
- 詳しく: 運動前に食べるべきか?
- 詳しく:トレーニング後の食事について
第2章:炭水化物は本当にあなたの敵か?
この世の中は面白いです!特に健康産業やブットネス業界。数年前までは脂肪が「あなたの敵です!脂肪をゼロにするのが健康的だ!」と言われたが、今度はメディアに叩かれるのは炭水化物ですね。しかも同じいわゆる専門家がそれをいうのがおかしいと思ったことはないですか?炭水化物が可哀想(泣)、だって炭水化物は悪者でもないし、犯人でもないのにね(笑)。
結論から言えば、炭水化物は決して責められるべき物ではありません。摂取するタイミングと量だけの問題です。
- 詳しく:避けるべき炭水化物
- 詳しく:炭水化物を抜くのは一番の回り道です!
炭水化物を完全に抜いてしまうと、イライラしやすくて集中力が低下します。あと、力も出なくなります。このような状態でのトレーニングは健康的だと思いますか?エネルギーがないからろくにトレーニングもできません(泣)。
第3章:じゃ、脂肪はどうなの?
私はまだトレーナーになる前の話ですが、脂肪をゼロにしたことがあります。たった1週間で心臓が痛くなり、体が疲れやすくなりました。脂質を戻したら、全て正常に戻りました。なので、脂質も大事ですよ。
脂肪摂取量の7割は植物由来の脂肪で賄って行くのが理想的です。動物由来の脂肪は全体の3割程度で良いです。
第4章:ルール好き、集まれ!
外国人から見れば日本の社会はルールだらけです。立ってはいけないところに立ったらすぐに「ダメ、ダメ」と言われますよね。まあ、実はダイエットの世界はさらに厳しいです。ルールを守らなかったら自分にも気づかずにすぐに罰せられてしまいます!気がついたら体脂肪率がかなり上がっていたということが二度とないようにダイエットや減量科学に関するルールは良く理解しましょうね。
- 詳しく:減量したい人が守るべき7つのルール
- 詳しく:シェイプアップのための食事のまとめ
第5章:リバウンドとその仕組み
リバウンドは体がデタラメなダイエットに対して示す生理的反応であり、仕組みを理解していれば簡単に防げるものです。特に炭水化物を抜く時と、運動せずに痩せようとする時にリバウンドは起こりやすいです。
- 詳しく:なぜリバウンドは起こりますか?
第6章:体重計が怖いと思っている方へ
体重が重すぎて、計るのが怖い!すぐに「キャ〜」となる人も多いです。正しいタイミングで乗れば問題ないし、自分の弱点もわかります。
- 詳しく:怖いけど、正しく体重を測ってみようよ
- 詳しく:理想の体重は何キロ?
- 詳しく:体組成計について知っておきたいこと
第7章:痩せるためのサプリメントと楽痩せ
楽痩せを訴えるサプリメントは多く販売されています。脂肪を分解したり、燃焼させたり、あるいは溶かしたりする事は本当にできるの?気になるよね。
- 詳しく:痩せるためのサプリメントは存在しますか?
- 詳しく:楽痩せはできますか?
- 詳しく:サプリメントに関する本当の話
- 詳しく:気になるプロテインの話
第8章:差を生む食材
減量する時食べても良いものと避けるべき食材があります。私が日常的に食べている食材(北欧と日本)をご紹介します。
- 詳しく:体作りに良質なたんぱく質源
- 詳しく:体に優しい炭水化物
- 詳しく:怖くない脂質源
- 詳しく:シェープアップに向いている食品
第9章:失敗しない献立作り
ダイエットする前にちゃんとした献立を事前に用意することが成功の前提条件となります。未計画的にやっていけば、ついなんでも食べてしまうから危険です。
だから、計画と事前準備が必要です。
- 詳しく: 私の献立と食事の内容
- 詳しく: 私はこうやって献立を作る
- 詳しく: ダイエットする上での注意点
- 詳しく: 同じものに飽きないの?
- 詳しく: 料理ができない方へ
第10章:ダイエットの手順 (Step by Step)
減量するには、食事制限や厳しいトレーニングの他に必要なものがたくさんあります。モチベーションはその一つです。せっかく減量するなら、楽しく正しくやりたいよね!
- 詳しく:ダイエットの手順 (Step-by-stepガイド)
第11章:賢人のコンビニ対策
食欲がない朝やジム前に軽く食べたくなった時にコンビニが最適な選択肢です。体づくりに向いている健康的な食材も豊富に揃っています。
その中から一番良いものを選んでいきましょう。
- 詳しく: 多忙時に使えるコンビニ献立
- 詳しく: 賢人のコンビニ対策
第12章:カロリー計算
私が既に大学の時代から真面目にカロリー計算をしてきた人です。始めたばかりの頃はエクセルを使って計算までしていました。
でも、一般人はそこまでしなくて良いです。
- 詳しく:yes- 1日の消費カロリーの計算
第13章:モチベーション
「いや、私にはできない!もうダイエットや理想のボディを諦めたい」と思ったらこの章を読んで下さいね。だって、諦めてしまうとそこで試合は終わりだよ。
第14章:超簡単レシピ集
私は料理人ではありませんが、料理を作るのが大好きです。日本はどうか詳しくわかりませんが、北欧では男性が料理を作るのは当たり前です。なので、私の美味しい( 🙂 )フィットネス料理やレシピを一緒に見ていきましょう。
第15章:ダイエットと一緒に筋トレもやれば、効果は三倍
食事制限だけで痩せるには限界があるということは皆さんは既にお分かりかと思います。カロリーを消費したいのなら、どんなに運動神経がなくても、とにかく体を動かすしかないです!ここでいう運動というのは有酸素を数時間あるいはボディビルダーになるための厳しいトレーニングの話ではないです。重要なのは厳しくやるより、楽しくやる事です。
みなさんが辛いと思っている筋トレが楽になるにはトレーニング負荷を少しずつ上げていくのがポイントです。
- 詳しく: 週1回のトレーニングでも効果は得られるよ
第16章:野菜か? 🙁
そう!野菜です!野菜は低カロリーだけど、お腹は満腹になります。
生野菜にすれば、さらに面白いことが起こります。生なので、調理済みのものに比べて、消化に多くのエネルギーを必要としいます。だから、エネルギー消費に困っている痩せたい人にオススメです。
(注)野菜に食物繊維も多いので、便秘や下痢対策にも重要な食材です。
- 詳しく: yes- 私が野菜を献立に入れている理由
- 詳しく:yes- 便秘の即効薬はプルーン
- 詳しく: yes- 野菜にやってはいけないこと
- 詳しく:私が愛食する食物繊維豊富な野菜
- 詳しく:私が大好きな果物
第17章:栄養成分表
先ほど書きました通りに、私は真面目だからこそエクセルでカロリー計算までしています。ハマれば楽しいですよ!
どの食材にタンパク質が何グラム入っているかを考えるだけでもワクワクします。そう言った同類の方々のために栄養成分データベースも作りました 🙂
- 詳しく:栄養成分表を見て見よう
付録
カテゴリを問わず、他に楽しい記事をこちらにまとめています。
- 詳しく: 運動してもBMIが高い理由(BMIってなに?)
- 詳しく: アルコールや炭酸飲料を飲んで良いですか?
- 詳しく: yes- 全粒粉パンでも太る
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