私がまだ高校生の時、他の人と同じように理想の体重があると思って、いつも体重を気にしていました。しかし、トレーナーになってから意外な真実が分かってきました。
理想の体重が存在しない
体重計に乗って計られるのは体重ですけ、体重は本当に単なる数字にしか他ならないです。なぜならば、骨、内臓、筋肉や脂肪まで体重に含まれるからです。みんな体重に拘っている理由はおそらく、理想の体重イコール理想のボディだと考えているからです。残念ながら世の中はそんなに甘くないです。だって理想の体重になったとしても綺麗なボディラインにはなりません。ボディラインを決めるのは筋肉の量であるからです。
脂肪が多ければ多いほどボディラインが無くて、体が太っているように見えます。しかし、筋肉の場合は話は別です。筋肉が多ければ多いほどボディラインが美しくなり、体も格好良く見えます。だから、ある魔法のOO何キロと言う数字には何の意味もありません。
どうしても体重を参考にしたい方の為の数式
色々な表や数式は存在しますが、雑誌やサイトによって値が違うからあまり参考にはならないし、もっと簡単に何も覚えずに「理想の体重」を算出できる方法があります。それは身長から100を引くだけで算出できます。
- 身長 ー100 = 理想体重
身長から100を引くだけで、「理想の体重」を算出できるというのはシンプル過ぎるが、意外と正確です。2〜3キロ前後はしても問題なし
(※)ここでもう一度強調したいのは、「理想の体重」が存在しないことです。上記の数式で得られる数字はあくまで参考値だと思って下さい。本格的な人は体脂肪率を抑え、そして筋肉の量を増やしていくべきです。
- 詳しく: 体重ではなくて、体脂肪率に注目