パーソナルトレーナーの資格と団体

パーソナルトレーナーをつける際、考慮すべき非常に重要な要素はそのトレーナーが持つ資格と所属する団体です。欧米ではトレーナーをつける前に資格をチェックします。なぜなら、資格はそのトレーナーの質やレベルを保証する材料となるからです。

日本では現在、パーソナルトレーナーの需要が高まっているため資格や団体が雨後の竹の子のように増えていて、初めてトレーナーをつける人にはかなりわかりにくい状況です。欧米ではネット上に筋トレが好きな人たちが集まるフォーラムや掲示板がたくさんあり、情報交換が盛んに行なわれているのですが、日本にはまだそういうものがありません。

また、パーソナルトレーナーは誰でも無資格でできることが、さらなる不安を招いています。

その不安を少しでも解消するために古くからある有力団体と資格を簡単に紹介したいと思います。パーソナルトレーナー選びに少しでも役立てる情報になれば嬉しいです。

パーソナルトレーナーを決める前に、そのトレーナーさんはどの団体の資格を持っているかどうかを直接聞いたほうがいいでしょう。

パーソナルトレーナーの資格や団体は多数あり、ここでは古くからある信頼度の高い3つの団体を紹介します。団体の発祥国はすべて米国です。

issa_certification_logo_personal_trainer

ISSA (International Sports Science Association)

設立は1988年です。創業者はFrederick C.Hatfieldという米国生まれのパワーリフターです。彼は1980年代に大活躍をしていたアメリカ生まれのパワーリフター兼研究者です。彼は 460kgのスクワットで世界記録を作った研究者兼実践家のパワーリフターとして有名です。

この団体に所属しているトレーナーは皆明るく、サービス精神に定評がありま す。ISSA所属のトレーナーは本部から電話やメールによるサポートがついており、トレーニングメニューの作成やダイエット食事などについていつでも気軽にサポートが受 けられる体制が整っているのはこの団体だけです

資格を取得するには母語レベルでの英語能力が必要であるため、日本でこの資格を保有する人は多くありません。日本人でこ の資格を取得している方のほとんどは、米国の大学でスポーツについて学んだ人ですので、解剖学や運動生理学だけではなく、最新のトレーニングにも詳しいと思って良いでしょう。

ISSAは異なる内容やレベルのスポーツ栄養士の資格を2種類も提供していることで有名な団体です。ISSAは合計11種類の資格を提供しています。コースの教科書は1000ページに及ぶものもあるので、決して容易ではないが、内容は濃いので、「できるパーソナルトレーナー」を目指す人にはおすすめです。

資格保有者の中に、米国やイギリ ス海軍の出身者が多いことでも有名です。ちなみに、Dr.ヘイキは2007年からISSAに所属するパーソナルトレーナーとして日本で活動しています。

nsca_certification_logo_personal_trainer

NSCA (National Strength and Conditioning Association)

NSCA はパーソナルトレーニング団体の中で最も古くて権威のある団体と言われています。創立は1978年です。現在はパーソナルトレーニング団体として有名です が、もともともはアスレチックトレーナーやコーチが母体となっています。

日本にも本部を置いている団体ですので、真面目なパーソナルトレーナーさんに人気 があります。資格の中でCPT(パーソナルトレーナー)とCSCS(チームスポーツ)が最も有名です。

William Kraemer, Ph.D.を初めとする多くの筋力トレーニング研究者も本団体の活動に携わっています。イメージでいうと、古くからある伝統のある団体であるため、少しオールドファッションなイメージがあります。

nesta_certification_logo_personal_trainer

NESTA (National Exercise & Sports Trainers Association)

パー ソナルトレーニング資格を提供する団体の中で最も歴史が浅くて、割と新しい団体です1992にDr. John SpencerEllis氏によって創立された団体ではあるが、日本にも本部があるため、日本でもかなり普及している資格です。

取得可能な資格数も最近多くなっております。日本ではわりと受かりやすい資格というイメージがあります。そのため、日本でパーソナルトレーナーを目指す若手トレーナーの多くはこの 資格を選ぶ傾向が強いのです。

『パーソナルトレーナー選び 』に戻る
2017-04-01T12:13:45+00:0011月 17th, 2016|