自分の体重が気になるけど、体重計に乗るのが怖いという経験はありませんか?みんな体重は真実を語っていると思っているけど、本当はそうではありません。体重は太っているかどうかの判断基準にはならないし、体重より体脂肪率と測定するタイミングに注目すべきです。

体重を計るにはタイミングが大事

もちろん、いつでも体重計(体組成計)に乗っても問題はないけど、得られる数値は信頼できるもののほうが良いですよね。

体重は日時によってかなり変動するものなので、毎回異なった時間帯に計ると毎回異なる結果になってしまう。

トレーニング前後に計ることには意味がない

まず、トレーニング前後に体脂肪を計る人は多いようですが、あまり意味はありません。ガッカリするだけです。

「運動したのに・・・なんで減っていないの!」、「えええ、運動前よりも上がっているじゃん、なんで・・・」と良くあることです。

残念ながらたった数時間の運動で体脂肪率や体重は変わらないです。なんと運動後に体重が上がることも良くあります。理由は爆笑するくらいシンプルです。水分の変動だけです!運動中に行う水分補給や発汗が原因で、体重が増減するのです。もし。運動中に水分補給をしていなければ、体重計で体重が減ったように見えますし、たくさん飲んでいれば、以前よりも重くなっていることになります 🙂

そもそも運動中に利用するエネルギーは体脂肪ではなくて、血中グルコース(炭水化物)ということもあり、消費したエネルギーの分すぐに体重が軽くなることはありません。

運動前後の体重の増減の原因は水分補給や発汗によるもので、体脂肪率や体重が物理的に増減しているわけではない

)それと同じように筋トレ前後に筋肉量を計ることにも意味がありません。筋トレをしたからと言って、すぐに筋肉が増えてくるわけがありません。筋肉は少しずつ増えていくものなので、月単位で計るしかありません。

体重を計るに最適なタイミング

体重と体脂肪率を正確に測るには、毎回同じ時間に測るのがベストですが、それは日中よりも実は朝起きた直後が最適だと言われています。朝起きた直後だと体内の状況は毎回ほぼ同じだと考えても大丈夫です。みんなだいたい同じ時間に寝たり、起きたりするから信頼性が一番高いです。日中だと飲食物などによって測定の結果は左右されるからおすすめ出来ません。どうしてもあるいは仕方がない場合に限って日中でも毎回同じ時間帯を狙って測って下さいね。

起きた直後に計るのが一番:その他の時間帯も再現性はないことはないけど、一番正確な値が欲しい人は起きた直後に計るべきです。

ところで、昨日は朝測って、今日は夜に測ると言った測定の時間が違い過ぎる測定の仕方はさらに大きな誤解を招きます。なぜなら、朝の時間帯と夜に時間帯の値は上述した理由で変わってくるからです。驚くほど違うこともあるので、ご注意下さい。時間帯によって結果が影響されることを知らない人は「また私は太ったな〜」という結論に至ってしまいます。そういうことを避けるにはやっぱり朝一計るのが一番ですね。

違い過ぎる時間帯に計ると値に信頼性はない

体重と体脂肪率は何が違うの?

この二つの言葉は一見似ているようですが、全く別物です。先ほども軽く触れましたが、体重は重要ではありません。体重100キロの人がいるとしましょう。例えば、その人の体脂肪率は10%以下であれば相当筋肉質で綺麗なボディラインの持ち主になりますよね。ところが、体重100キロで体脂肪率が54%であれば、その人は相当太っている(肥満)ことになりますよね。だって、体の半分以上(54%)は脂肪で出来ています。こういうことがあるので、体重より体脂肪率を気にすべきです。

体重には骨、内臓、筋肉、体内の水分の全てが含まれるから太っているか否かを判断するには不正確です。だから、体重より体脂肪率に注目すべきです。

この違いを知っていれば、お友達にもアドバイスできるようになりますよ。