手首は多くの小さな骨や靭帯で構成されているにも関わらず非常に強い関節です。しかし、無理をしたり、トレーニング時の安全性に関するルールを護らなければ一瞬で壊れてしまいます。

手首は一度壊れてしまえば、完治するには数年も掛かることがあります。

手首を壊したら、治るには数年間も掛かることがあります。

私の経験

私は手首を怪我したことがあります。怪我と言うよりも完全故障ですね。今は笑えるが、僕はなんと両手の手首を2年の差で壊してしまいました。

パーソナルトレーナーである私にとってこれは貴重な経験でもあり、治す方法を学ぶにも絶好のチャンスともなりました。しかし、本当のことを言うと、手首を壊すことを誰にも経験はして欲しくないです。なぜなら、手首は常に使うものであるため、完治するには数年も掛かるからです。

【右手の手首】 慶應大学時代のキャンパス際の時に、準備運動をせずに腕相撲をやったことが切っ掛けです。翌朝起きたら、右腕の手首が凄く痛かったです。パソコンすら使うことが出来ませんでした。「どんなに軽い運動であっても必ず準備運動をしないと駄目」という事をこの経験から学びました。

【左手の手首】 右手の手首を壊してから3年経過したときに、左手の手首を壊しました。今回は知り合いと話をしながらダンベル運動をしていたときに油断してしまったことが切っ掛けです。今回も手首が痛くなったのは翌朝からです。今回も壊したときはあまり何も感じなかったです。

両手の手首が痛いときに何度も病院にいきましたが、レントゲンを取るだけで終わったしまいました。病院のお医者さんに「痛み止めを飲むか、トレーニングを止めるか」と言われただけです。マジかと思いました。今の時代のお医者さんは自分でトレーニングをしないし、痛み止めばかり処方するから、全く役立たないです。皆さんも同じ経験はしていると思います。

そこで、僕は手首について色々学び始めて結果、ありえないくらい強い手首を作ることが出来ました。

正しくトレーニングをすれば、一度壊した手首でも鉄より強く出来ます。僕は手首で腕立て伏せが出来るようになりました。

皆さん、上の写真を良く見てください。私は腕立て伏せをやっていますが、手首は逆です。こういう腕立て伏せは少林寺の人たちが手首を強くする為にやっている腕立て伏せのフォームです。最初は凄く痛いが、手首が強くなればなるほど痛くなくなります。

全体重を手首に掛けても痛くはありません。

さて、結論から言えば、手首(特に利き腕)を壊してしまうと、日常生活まで影響が出てきます。服を着るにしても、体を洗うにしても、パソコンで仕事をするにしても、 どんなことをするにしても手首が必要です。手首は小さな骨や多くの腱や靭帯でできている為、一度怪我をしてしまうと、治るのにかなりの時間が掛かります。 私の場合は、なんと3年半も掛かりました。その期間は殆ど腕のトレーニングはできませんでした。

どうしたらいいですか?

手首を壊してから「どうするか」と考えるのではなく、「手首を鉄より強くするにはどうすれば言いか」ともっと前から考えるべきです。まずは、手首を壊した時や高重量でのトレーニング時すぐに使える対処方法について述べていきます。

リストラップを使う

高重量でトレーニングをする人はリストラップをまくことがあります。

手首(リスト)をサポートする為に、リストラップと言うのがあります。ベンチプレスや高重量でプレス系の種目をやっている人が良く使っているギア(トレーニング用品)です。リストラップには手首をサポートする長所がありますが、大きな弱点もあります。常にリストラップを巻いてトレーニングをしていくと、手首をサポートする筋肉が弱くなり、結果的には手首は更に弱くなっていきます。なので、リストラップは高重量でトレーニングをする時のみ使うようにしましょう。常に巻かないほうが懸命です。

手首を強化するトレーニング

私は基本的にトレーニングギア無しでトレーニングをする派です。トレーニングギア無しでトレーニングをして行けば、関節や靭帯が自然に強くなり、強化されていくからです。

手首を強くする為に私は次のことをやっています。

  • 手首のストレッチ(場合によって本当に全体重もかけることがあります)
  • 手首のトレーニング(逆立ち、腕立て伏せ、蛙立ち)

※ リストプッシュアップ(手首の上で腕立て伏せ)や逆立ちはすぐには無理です。相当痛いので、気をつけて下さい。徐々に強度を上げていく必要があります。

正しくトレーニングをすれば必ず結果が現れます。自分を信じて。

まとめ

  • 手首は頑丈な関節ではあるが、油断をすれば簡単に故障してしまいますので、ご注意下さい。
  • 手首が完治するまで数年間も掛かることがあります。
  • リストラップは手首をサポートするが、使いすぎるとかえって手首が弱くなってしまいます。
  • 手首を鉄より強くする為にストレッチと正しくトレーニングをする必要があります。