カルシウムは骨を強くするために重要なミネラルです。
そのため、子どもの成長期や健康には欠かせないものですが、運動をしてる人は特にしっかりと摂取しておきたい栄養素です。
今回はカルシウムの持つパワーとカルシウムが多く含む食品についてご紹介します。
カルシウムの役割は?運動してるなら積極的に摂ろう!
みなさんがご存知のとおり、カルシウムが不足してくると骨折しやすくなり、実は歯までもろくなっていきます。
また、カルシウムは神経伝達や筋線維収縮、そしてホルモンや酵素の働きにも関わっており、非常に重要なミネラルです。
そのため運動をしている人や多く汗をかく人は、ミネラルが不足しがちなので、通常時に比べてカルシウムの摂取量を増やすべきです。
しかし、残念ながら意識してカルシウムを豊富に含む食材を献立に入れない限り、誰でも不足しがちなミネラルでもあります。
カルシウムを豊富に含む食材
簡単に多くのカルシウムを摂取できる食材リストを作成しましたので、献立を作る際役立てれば幸いです。
食品 | カルシウム含有量 |
---|---|
プロセスチーズ | 630mg |
モッツァレッラチーズ | 575mg |
イワシ(丸干し) | 440mg |
ケール | 220mg |
アーモンド | 210mg |
ヨーグルト | 120mg |
豆腐 | 120mg |
牛乳 | 110mg |
オクラ | 90mg |
枝豆 | 76mg |
大豆 | 70mg |
ほうれん草 | 69mg |
落花生 | 50mg |
ブロッコリー | 33mg |
カルシウムについてのまとめ
カルシウムは神経伝達、筋線維収縮に加え、ホルモンや酵素の働きにも関わっています。
なので運動をしている人ほどカルシウムが体内で必要となるのできちんと摂るべきです。
カルシウム不足は骨だけではなく歯まで影響を与えます。
牛乳を飲むだけではカルシウム不足を解消するのは難しいので、野菜からも摂取しましょう。
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