今日もプロテインについての疑問にお答えしていきます。スポーツジムや総合スポーツ店でウェイトアップ(体重アップ)とウェイトダウン(体重ダウン)というプロテインを見たことはありませんか?この二つ、実は中身(プロテイン)が同じなのです!

なぜプロテインは同じか?

簡単に言えば、体重を減らす効果のあるプロテインは存在しないからです。プロテインはタンパク質であるため、栄養効果は変わりませんし、摂り過ぎれば、間違いなく太ってしまいますが、適量を取れば筋肉がつきます。

違いは他の栄養素にあります!

具体的な違いは、炭水化物と脂質、タンパク質の含有量にあります。実際に栄養成分表を確認してみましょう!

ウェイトアップの栄養成分表(21g当たり)

  • エネルギー = 77kcal
  • タンパク質 = 4.0g
  • 炭水化物 = 14.4g
  • 脂質 = 0.4g

ウェイトアッププロテインの特徴はタンパク質が少なめで、炭水化物が多めです。この商品は専門用語で言えば、ゲイナー系のサプリメントになります。ただし、炭水化物が多いため、一般的な人が多量に摂取すれば筋肉がつくより脂肪がつきやすいのは違いないでしょう。文字通りウェイトアップ商品ですね。必ずしも筋肉アップではないわけです。激しい運動で相当のエネルギーを消費する方には向いていますが、そうではない方は避ける良いでしょう。

ウェイトダウンの栄養成分表(21g当たり)

  • エネルギー = 79kcal
  • タンパク質 = 16.8g
  • 炭水化物 = 0.9g
  • 脂質 = 0.9g

ウェイトダウンの場合は炭水化物が控えめです。炭水化物を控えめにすることで、確かにスリムな体は目指せます。さらに、この商品の場合はタンパク質がゲイナー系より4倍も多いことから、脂肪をつけずに筋肉をつけたい方にはオススメのプロテインと言えます。ところで、この二つの商品のエネルギー量をみてみると、77kcalと79kcalとなっていますよね。このように大きな差はないのです。なので、体脂肪を増やす面では同じような効果があります。

私はどれを買うべきですか?

トレーニングのゴールにもよりますが、僕なら常にウェイトダウンを選ぶでしょう。脂質や炭水化物がとても少ない上に、タンパク質が多めだからです。プロテインサプリメントの質を示すのは、タンパク質の含有率です。含有率が80%以上であれば良質なプロテインだと言えます。ウェイトダウンプロテインの含有率はちょうど80% – 偶然!?いいえ、質の良いプロテインだからです!

名前ではなくて、栄養成分が全て!

サプリメントの中には、名前は格好いいけど効果は薄いというものもあります。なので、用途や仕組みを理解した上で買うようにしましょう。買う前には栄養成分表にも目を通す癖をつけると良いでしょう。では、これでテーマは終わりますが、この記事を読んでくれているあなたが知りたいこと、トレーニングについて解説してほしいテーマがあれば、ぜひDr.ヘイキに教えてください。