ショルダータッチ(shoulder touch)は体幹全体を鍛えられ、初心者にもおすすめの種目。
しかし、四つん這いから片腕を上げ、反対側の肩にタッチするのは意外にも至難の業である。
体幹の安定が得られていなければ、効果は全てがマイナスに。他の体幹種目(プランク・キャタピラー)なども合わせて少しずつ鍛えて行くのがベスト。
また、ショルダータッチが1セット20回ができるようになったら、レベルアップ種目のダンベルプッシュアップにも挑戦してみよう。
ショルダータッチ
難易度: ★☆☆☆☆
鍛える筋肉:主働筋・ 体幹
効果: コアをサポートする全ての筋肉を満遍なく鍛える
器具:なし
基本動作
- 両手を肩幅に開きうつ伏せになります
- 胸をはり、体幹を安定させる
- 片手で反対側の肩にタッチする
- 交互に繰り返します
<動作のポイント>
体は斜め一直線を意識しよう!体幹が安定せず、体のキープが難しい場合は両膝をついてもOKです!
起こりやすい間違い
①腰が下がっている。
→体は斜め一直線をキープし、板のように真っすぐにする。
Q&A(良くある質問)
Q.肘や手首、腰が痛みます
A.肘や手首、腰が痛いという方は、今ある筋肉が上手く使われないか、動作に問題がある可能性が高いです。自体重エクササイズの多くは、自己流の間違ったフォームによって関節を痛めてしまうのです。