【知らないと筋肉が硬くなる!】超回復の仕組みと筋肉の硬さの関係とは-hakase

トレーニングをしている人の間で「超回復」という言葉は頻繁に使われています。

この超回復をきちんと理解せずにトレーニングを続けてしまうと、筋肉の硬さにも影響してしまう恐れがあります。

では超回復という現象は一体どんなものでしょうか。

今回の記事では、超回復と筋肉の硬さについて解説いたします。

超回復ってどんな仕組み?

簡単に言えば、超回復というものは鍛えた部位が以前より強くなる現象のことを言います。

一般的にはトレーニングの48~72時間後に起こるものと言われています。

トレーニング中に筋線維が微細な損傷を受け、それに適応しようと回復し、さらに強くなることが超回復です。

もちろん、筋力がつくことも超回復の効果

超回復はトレーニングだけではなく、実は誰でも日常生活の中でも良く経験しているんですよ!

例えば、ナイフで指を切ったときもそうですね!

切られたところは数日後綺麗に治っていますが、傷跡は以前より若干硬くなっています。それが超回復です!

超回復を待たないと筋肉が硬さにつながる

早くマッチョになりたいから超回復を待たずに激しいトレーニングを繰り返して行くと筋肉は硬くなる傾向にあります。

トレーニングで筋破壊が起きたら、まずは筋細胞内で補修が行われます。補修というのは、大きいダメージを受けた筋線維を結合組織(コラーゲン)を利用して補修することです。

ただし、常に筋線維の再生や完治を待たずに激しいトレーニングを繰り返して行けば、コラーゲンを含む筋線維の割合が多くなります。

このコラーゲンを含む筋線維が多ければ多いほど、筋肉が硬くなって行くのです。

こうした理由で激しくトレーニングをする人の筋肉は力を入れても緩めても常に非常に硬く感じるようになります。

残念なことに、硬い筋肉には柔軟性がないので、筋肉が硬くなった分その部位の柔軟性を犠牲にすることになります。

ポイント:柔軟性は加齢とともに自然に低下して行くもので、できるだけキープしたい財産です。間違ったトレーニングで体を硬くしないように注意しましょう。

ボディビルダーかマラソンランナーどちらのほうが筋肉は硬いの?

『さっきの話からすると…ボディビルダーでしょ!』

と筋肉がもりもりのボディビルダーのほうが硬いと思いがちですが、実は逆です!

ボディビルダー速筋線維(柔らかい筋肉)が多い
マラソンランナー遅筋線維(硬い筋肉)が多い

もちろんトレーニングなどにもよるが、基本的にボディビルダーは速筋線維が多いです。

速筋線維は細胞の構造が理由で遅筋線維より柔らかいのです。

マラソンランナーに多い遅筋線維は持久的に能力に優れており、そして姿勢や体幹を維持に関与している筋線維です。この役割からも、姿勢を保持する筋線維は若干硬いほうが効率が良いのです。

超回復を考慮したトレーニング頻度は?

トレーニングメニューの組み方や分割の方法によってトレーニング頻度が左右されますが、週2回のペースで同じ部位(筋肉)を鍛えるのが一番理想的だと言われています。

また、週1回のペースでもトレーニングを継続的にすれば、筋力はつきます。

しかし、それより低い頻度である2週に1回だけ激しくトレーニングをする、といったやり方の場合は筋力増強に必要な刺激が不十分です。

自分にあったトレーニング頻度で正しいトレーニングを行いましょう。

トレーニング頻度については以下の記事をご覧ください。

・毎日の筋トレは意味がない?!現実的かつ効果的なトレーニング頻度とは週一回のトレーニングでいい?週一でも得られる効果と効率的な方法

超回復の仕組みと筋肉の硬さのまとめ

超回復できない強度や頻度でトレーニングをやって行くと筋肉は硬くなってしまいます。

それを防ぐために、十分な休養や栄養を与え、超回復が起きるのを待ちましょう!つまりトレーニング後は2日ほど休息に当てると良いです。

それが柔らかい筋肉を作るには不可欠です。トレーニングの頻度は、週2回のペースで同じ部位(筋肉)を鍛えるのが一番理想的だと言われています。